イオンカード以外の2枚目は、イオンの外の支払いに任せます。感謝デーの5%OFFとポイント2倍は、対象がイオンマークのカードだからです。

  • 感謝デー(毎月20日・30日)の5%OFFは、イオンマークのカード・AEON Pay・電子マネーWAONの支払いが対象。他社のクレジットカードは対象に挙がっていない
  • イオンの外の基本は200円で1ポイント(0.5%)。毎月10日の「どこでも2倍」は2026年12月10日で終了する
  • 海外ショッピングの手数料は、イオンカードが1.60%。2枚目に足す他社カードは3%台のものが多い
  • 旅行傷害保険は付かない。付くのはショッピングセーフティ保険(年間50万円まで)と盗難保障

イオンカードの公式ページを読みました。2026年10月20日時点の記載です。

目次
  1. イオンカードの特典は、イオンの店の中で効きます
  2. 感謝デーと2倍は、イオンマークのカードが対象です
  3. イオンの外の支払いは、率の高い側に寄せます
  4. 海外の手数料は低く、旅行の保険は付かないカードです
  5. イオンカード以外の2枚目に関するよくある質問
  6. 引き落とし日とWAON POINTの期限は、カードごとです
  7. まとめ。イオンの店はイオンカード、外は2枚目に任せる

あなたの場合を判定する

2枚目を作ると得します

イオンの0.5%は、いまの年会費無料カードのなかでは低いほうです

判定の理由

年会費無料で常時1.2%のカードがあります。イオンを0.5%のまま使い続けるのと比べると、年100万円で¥7,000の差になります。

イオンの強みは還元率ではなく優待のほうなので、優待は残したまま、普段の支払いだけ移すのが現実的です。

この判定が使っているデータと出典を見る

イオンカードの特典は、イオンの店の中で効きます

イオンカード(WAON一体型)は年会費が無料で、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBから選べます。申し込みは18歳以上です。公式が前に出す特典を、場面ごとに表にします。

場面率・割引公式が挙げる支払い方法
ふだんの支払い200円(税込)につき1 WAON POINT(0.5%)現金・イオンマークのカード・AEON Pay・電子マネーWAON
イオングループの対象店舗200円につき2ポイント(1%)イオンマークのカード・AEON Pay・電子マネーWAON
毎月20日・30日(お客さま感謝デー)買い物代金が5%OFFイオンマークのカード・AEON Pay・電子マネーWAON
毎月10日(AEON CARD Wポイントデー)どこでも200円につき2ポイント(1%)イオンマークのカード・AEON Pay(イオンカード払い)

特典は、イオンの店の中で効きます。イオンマークのカードを出したときの話で、イオンの外で効くのは、上の表では10日の2倍だけでした。

「AEON CARD Wポイントデーは2026年12月10日(木)をもちましてサービスを終了いたします」と、公式のページの先頭に告知が出ています。

毎月10日に払う日を合わせていた人は、2026年12月からは外でも0.5%に戻ります。10日の2倍には、対象外の支払いも多く書かれています。ギフトカード、航空・鉄道料金、公共料金、各種通信料、保険商品、旅行代理店、通信販売、海外でのお支払い分などです。

55歳以上の会員は、毎月15日の「G.G感謝デー」でも5%OFFになります。対象はイオンカードのクレジット払いとAEON Payのイオンカード払いで、公式は各種の提携カードを、一部を除いて対象外と書いています。

感謝デーと2倍は、イオンマークのカードが対象です

感謝デーの公式ページは、対象を「イオンマークのカード」と書いています。長い一覧が付いていて、イオンカード各種のほか、イオンJMBカード、イオンSuicaカード、イオンデビットカードなどが並びます。電子マネーWAONと、AEON Payのスマホ決済、イオンiDの支払いも対象です。

他社のクレジットカードは、その一覧に挙がっていません。ポイント2倍のページも同じで、対象外の項目に、次のように書かれています。

「イオングループの対象店舗以外の加盟店や、Visa、JCB、Mastercardの加盟店でご利用いただいた場合は対象外となります」

イオンカードをイオンの外で出しても、毎月10日を除いて、2倍にはなりません。感謝デーも、イオンのグループ店でイオンマークのカードなどを出して初めて受けられます。数え方を並べると、こうなります。

  • 対象になる:イオンマークのカード(イオンカード各種・イオンJMB・イオンSuicaなど)、AEON Pay、電子マネーWAON。感謝デーはイオンiDも
  • 対象にならない:他社のクレジットカード、イオンの対象店舗以外での支払い、交通系電子マネー、WAON POINTを使った分。イオンJMBカードなどWAON POINTが進呈されないカードは、2倍の対象外

ほかの倍付企画と重なる場合は、重複して進呈されず、高い倍率が優先されると書かれています。

ポイントがたまる支払い方法も、公式ページで確かめました。WAON POINTのページに挙がるのは、現金、イオンマークのカード払い、AEON Payのスマホ決済、電子マネーWAONです。他社のクレジットカードは、そこにありません。

感謝デーを使う人の損得は、計算で出せます。

  • イオンのグループ店で、20日と30日に1万円ずつ使う:20,000円 × 5% = 1,000円引き
  • 同じ2万円を、1.2%のカードで払う:20,000円 × 1.2% = 240ポイント

1万円ずつは例です。割引は5%、ポイントは1.2%なので、感謝デーにイオンのグループ店で払うなら、イオンマークのカードに残したほうが大きくなります。なお、感謝デーの公式ページには、対象外の店舗・商品と、イオンモール専門店などの「適用条件」の注記があります。条件の中身はページに書かれていないので、自分が使う店で確かめます。

イオンの外の支払いは、率の高い側に寄せます

イオンの店の支払いをイオンカードに残すと、2枚目の仕事は、イオンの外の支払いです。イオンの外の基本は0.5%なので、手持ちのカードの基本の率と並べます。台帳の数字で並べます。数字の出どころと確認日はデータの一覧にあります。

2枚目に足すカード基本の率イオンの外で出すほう
リクルートカード常時1.2%2枚目(0.7ポイント上)
楽天カード100円につき1ポイント(1%)。楽天市場は最大6倍2枚目(0.5ポイント上)
JCB W200円につき2ポイント(1%)2枚目(0.5ポイント上)
au PAY カード100円につき1ポイント(1%)。チャージは対象外2枚目(0.5ポイント上)
dカード100円につき1ポイント(1%)。2027年1月利用分から通常決済は0.5%2027年1月からは同率
三井住友カード(NL)0.5%。対象のコンビニ・飲食店は7%同率。対象店だけNL
エポスカード200円につき1ポイント(0.5%)同率。たまるマーケット経由はエポス

外の支払いは、率の高い側に寄せるのが基本です。同率の相手なら、ポイントを集めたい先で選びます。

差は、外で使う額で決まります。

  • 月5万円をイオンの外で払う(イオンカード):50,000円 × 0.5% = 250ポイント
  • 同じ5万円を、リクルートカードで払う:50,000円 × 1.2% = 600ポイント
  • 差:350ポイント × 12か月 = 4,200ポイント

月5万円は例です。イオンの外に払う額が小さければ、差も小さくなります。逆に、外の支払いが多い人ほど、2枚目に任せる意味が大きくなります。

外の支払いの内訳に、公共料金と携帯料金があります。イオンのページは、毎月の支払いをイオンカードにまとめるとポイントがたまりやすいと書いていますが、率は書いていません。10日の2倍では、公共料金と各種通信料は対象外でした。

海外の手数料は低く、旅行の保険は付かないカードです

海外ショッピングでは、イオンカードを外す理由が逆になります。公式のショッピングのページは、Visa・Mastercard・JCBのいずれも、為替レートに1.60%を加えて請求すると書いています。実際の利用日のレートではありません。

台帳に載せた他のカードの手数料と並べます。

カード海外ショッピングで加算される率
イオンカード1.60%(Visa・Mastercard・JCB)
JCB W1.6%
楽天カード3.63%
三井住友カード(NL)3.63%
エポスカード3.85%
dカード3.85%

リクルートカードは、公式のご利用ガイドに料率が書かれていないので、載せていません。他社の率は、各社の改定のお知らせから読んだ数字です。ブランドや券種による違いは、カードごとに確かめます。台帳14枚の率は、海外事務手数料の記事に並べました。

海外の手数料は、イオンカードが低い側です。海外で使う1枚を決めるなら、2枚目に足す他社カードに寄せる理由は、手数料にはありません。

一方、保険は2枚目で補う側です。付帯保険のページに載るのは、次の2つだけです。

保険内容
ショッピングセーフティ保険年間50万円まで。1品5,000円以上、購入日から180日以内の破損・火災・盗難。WAON・Suica等クレジット決済以外の支払いは対象外
クレジットカード盗難保障紛失・盗難の届け出受理日を含めて61日前にさかのぼり、その後の損害額を全額補填

旅行傷害保険の記載は、ありません。海外旅行の傷害・疾病の治療費用を備えたいなら、2枚目にそれが付くカードを選びます。治療費用が2枚で足し算になる条件と、他のカードの額は、海外旅行保険の記事で並べました。

ショッピングセーフティ保険は、イオン銀行が発行したカードのクレジット決済で買った品が対象で、購入時の「利用控え」がないと補償できない場合があると書かれています。

イオンカード以外の2枚目に関するよくある質問

本文で扱わなかった疑問を置きます。

イオンカードは、何枚まで持てますか?

公式は、枚数を数字では書いていません。申し込みの注意事項に、イオンマークのカードを複数枚申し込んだ場合は、審査によりカードの発行枚数を制限することがある、と書かれています。

イオンの店で、イオンカード以外のカードで払うと、どうなりますか?

イオン側の特典(感謝デー・2倍)は付きません。WAON POINTのページが挙げる、ポイントがたまる支払い方法に、他社のクレジットカードが入っていないためです。付くのは、2枚目の会社の基本の率になります。

現金で払うときも、WAON POINTはたまりますか?

ポイントだけなら、現金払いでもたまります。公式によると、現金やイオン商品券の支払いでも、WAON POINTカードやWAON POINTがたまるイオンマークのカードを提示すれば、加盟店で200円につき1ポイントです。AEON Payアプリ・iAEONアプリの画面を提示しても、同じです。

イオンの外でイオンカードを使うと、何%ですか?

基本の200円につき1ポイント(0.5%)です。毎月10日だけは、2026年12月10日まで200円につき2ポイントになります。

年会費は、かかりますか?

イオンカード(WAON一体型)は、年会費が無料です。

引き落とし日とWAON POINTの期限は、カードごとです

2枚の動きを並べるときに、イオンカードで確かめることがあります。公式のショッピングのページと、台帳の確認から、順に並べます。

  1. 締めと引き落とし:毎月10日までの利用分を、翌月2日に引き落とし。2日が金融機関の休業日なら翌営業日
  2. 請求額の案内:10日の締め後、当月17〜20日頃にメールで届く
  3. ポイントの進呈:11日〜翌月10日の1か月分を、毎月25日にまとめて進呈
  4. ポイントの期限:カードに初めてWAON POINTが進呈された月の翌々年の月末。カードごとに期限が違う

引き落としは翌月2日、ポイントは25日です。2枚目の引き落とし日とずらして口座の残高を見る考え方は、締め日の管理の記事に置きました。

ポイントの期限は、2枚のカードを別々の起点で動かします。ポイント有効期限の比較に、他のカードの起点を並べました。

まとめ。イオンの店はイオンカード、外は2枚目に任せる

判断が分かれるところだけを並べます。

  • 感謝デーの5%OFFとポイント2倍は、対象がイオンマークのカード。イオンの店の支払いは、イオンカードに残す
  • イオンの外の基本は0.5%。10日の2倍は2026年12月10日で終わる。外の支払いは、率の高い側の2枚目に寄せる
  • 海外の手数料はイオンカードが1.60%で低い。旅行傷害保険は付かないので、治療費用は2枚目で備える

イオンの店はイオンカード、外は2枚目に任せます。イオンの店でどれだけ払うかが少ない人は、感謝デーの5%OFFを使う場面が少ないので、2枚目のほうを1枚目にしてもかまいません。月の支払いを、イオンの店とそれ以外に分けて出してみます。

出典

この記事の数値は、各カード会社の公式ページで確認したものです。日付は確認した日で、比較サイトなどの二次情報は使っていません。

  1. イオンカード(WAON一体型) / 2026年10月20日 確認
  2. お客さま感謝デー / 2026年10月20日 確認
  3. いつでもWAON POINT基本の2倍 / 2026年10月20日 確認
  4. AEON CARD Wポイントデー / 2026年10月20日 確認
  5. WAON POINT / 2026年10月20日 確認
  6. G.G感謝デー / 2026年10月20日 確認
  7. ショッピング / 2026年10月20日 確認
  8. 付帯保険 / 2026年10月20日 確認

データと出典には、判定が使っている数値を1行ずつ、どの公式ページのいつ時点の記載かとあわせて置いています。

持っているカードで確かめる

2枚目を作ると得します

イオンの0.5%は、いまの年会費無料カードのなかでは低いほうです

判定の理由

年会費無料で常時1.2%のカードがあります。イオンを0.5%のまま使い続けるのと比べると、年100万円で¥7,000の差になります。

イオンの強みは還元率ではなく優待のほうなので、優待は残したまま、普段の支払いだけ移すのが現実的です。

この判定が使っているデータと出典を見る